ハロウィンの日のワイン
ハロウィンの日のカベルネソーヴィニヨン
カッシェル・デル・ディアブロ2016
そう、ハロウインが近づくとよくおみかけする
悪魔が守ったワインのキャッチフレーズ。
このワインにはこんな伝説があるそうな。
むか〜し、むかし。チリに美味しい最高のワインを作るワイナリーがあったそうな。
そのワイナリーの名は、コンチャ・イ・トロ。
その最高のワインを貯蔵しておく特別な蔵でおきたこんなお話。
ワイナリーを造ったドン・メルチョーさん。
彼は、最高のワインができるたび 大きく喜び そして
すぐに大きく頭を悩ませたそうな。
メルチョーさんの頭を悩ます大きな悩みとは、
その美味しいワインを求めて、ワインの蔵に忍び込み
盗み飲みする者が後をたたなかったんだそうじゃ。
困った、困ったドン・メルチョーさん。
悩んで、悩んで、悩んだ末に
こんな噂を流したんだと。
「この蔵には悪魔が棲んでいる」
その噂は、またたく間に広がって、それからといもの
そのワインを盗むものはいなくなったそうな。
めでたし。めでたし。
日本昔話風に綴ってみましたが、これは実話だそうで
この悪魔が守った蔵はのちに「悪魔の蔵」とよばれ、
このワインにつけられたネーミング
「悪魔の蔵」というそうです。
それにしても、
ユニークな発想でワインを守ったドン・メルチョーさん。
素敵ですね。
きっとワインの神さま?いや悪魔さまが魔力をかけたに違いない。
そんな悪魔の魔力がやどっているかもしれないワインは・・・
これは。。。悪魔の魔力だ。
また、肉が食べたくなる。
骨つきの肉をガブリと食べたくなる。
そう、まるで満月の狼男が狼に変身するかのように。。。
いつものことなんですけどね(笑)
そんな肉食女子に、ただいま嬉しいキャンペーン中のこのワイン。
ボトルに貼られたシールを集めると、お肉がもらえるんだそう。
12枚集めると、松坂牛の赤身ステーキ✨
松坂牛も捨てがたいですが、私がもっともこのワインと一緒に食べたいのは。。。
8枚コースのラムチョップ!!!
あ〜またワインとお肉の誘惑が〜〜これは悪魔の魔力に違いないですね(笑)
ワインにはまってまだ日は浅いですが、ワインにはきっと魔力というか、ぶどうやワインの造り手さんの想いやこういった悪魔の蔵の伝説のような色々なエピソードがつまっているから どのワインも個性的で魅力的なんですよね。
人間も一緒ですね。
私も個性大事にしよ。
そんなことを思いながら、ワインの魔力に取り憑かれた私は、
今宵もさかずき片手にワインを飲む。
イオンでワイン〜エミリアーナの自然派ワイン〜
今日のカベルネソーヴィニヨン
オーレゼルヴァ カベルネソーヴィニヨン(O RESERVA CABERNET SAUVIGNON)
ヴィニェドス・エミリアーナ
イオンでドーンと並んでいた自然派チリワイン。
愛するカベルネ・ソーヴィニヨンに、ピノ・ノワール、シャルドネ、ゲヴェルツトラミネールなどなど種類が豊富で、どれも1000円台とお買い得。
「今だけ特価!!!」の文字に惹かれて、カベルネソーヴィニヨンとピノ・ノワールを購入。
改めてカベルネ・ソーヴィニヨン(赤)とピノ・ノワール(青)を比べてみると・・・
色は、カベルネソーヴィニヨンが深いルビーレッド。
ピノ・ノワールが鮮やかなルビー色。
味は、カベルネソーヴィニヨンはバランスの良い渋み。
この渋みがたまらなく好きで、急に肉食女子に変わるんです私(笑)
ピノ・ノワールの方が果実味を感じられ、渋みも少なく軽やかに飲みやすい感じ。
香りは、カベルネソーヴィニヨンは、ちょっとスモークがかったカシスやチェリー系。
ピノ・ノワールは華やかなベリー系の香り。
こんなことをポツリ。
「ピノ・ノワールは白雪姫とか、可愛いらしいお姫さまが飲んでそう。
カベルネソーヴィニヨンは女王さまが飲んでそう。」
「遠回しに私には、ピノ・ノワールが似合わないと言っているの???」
「ん???旦那くん??」と思いましたが・・・
今日も、美味しいワインが飲めて幸せだったのでマルとしましょう♡
ちなみにこのワインのエチケットのマルのデザイン。
円環を象徴し、精神世界、調和、悟り、宇宙全体を示す伝統的な表現で、
ぶどう栽培で大事な月、organicのOでもあるそうです。
作り手の思いがこもった素敵なエチケットですね。
今日も素敵なワインとの出会いに乾杯🍷
赤ワインの女王カベルネ